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「2016英雄伝説アジアチャンピオントーナメント総決戦」概要 日時:2016年10月2日(日) 場所:中国甘粛省内モンゴル自治区アルシャー盟 会場:夢想汽車文化テーマパーク内特設会場 北緯37°30’東経102°20’ 協力:CFP
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“2016英雄伝説~総決戦~”いよいよ迫る!

中国・タイ・日本の選手によって二ヶ月間に渡って繰り広げられた

『英雄伝説アジアチャンピオンシップトーナメント』
の総決戦が10月2日中国甘粛省内モンゴル自治区アルシャー盟で開催される。
 

今回は、毎年この地で開催されるビッグフェスティバル『英雄会』とタイアップし英雄伝説総決戦が行われる運びとなった。
この『英雄会』は6日間に渡り、航空ショー・ラリー大会・サンドバギー大会・音楽祭などが沙漠特設会場の至るところで開催され、毎年、中国はもとより世界各地より述べ約60万人以上の観客動員を誇る フェスだけに注目度は抜群だ。


試合会場は昨年の敦煌での総決戦と同じく、沙漠地帯に一夜限りの野外特設リングを設置して行われる。
もともと道路のない沙漠地帯だけに、ホテルのある市街地から会場までは約50kmの専用のアスファルト道路が敷かれ、住所がないこの地へ来場するオーディエンスのために「北緯37°30’東経102°20’」というGPS用の位置情報が配布されると言うスケールの大きさ。



日本からは、予選1回戦判定、2回戦秒殺KOで勝ちあがった60㎏級レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)や64㎏級ダルビッシュ黒木(KING XECEED)、マサ佐藤(名護ムエタイスクール)、68級吉沼大樹(TANTANFIGHTCLUB)、72㎏級廣虎(ワイルドシーサー沖縄)がそれぞれ各階級の準決勝に駒を進めており、中国とタイの準決勝進出選手と対決し、英雄伝説アジアチャンピオンの座を狙う。
昨年の郷野聡寛に続き、今年何人の日本人が英雄伝説のベルトを手にすることが出来るかに注目したい ところだ。


また、スーパーファイトでは、英雄伝説のニュースターとなった伊澤波人(K-1ジム・チームドラゴン)が参戦。
7月の開幕戦での見事なKO勝利が認められ、昨年ベルトを奪われた現-57㎏級王者ジュアン・シューソンとのタイトルマッチが決定した。


伊澤が得意とする踵下段蹴りは中国語で「鎌刀腿( リャンダオトゥイ)」と訳され、中国では 「伊澤キック」としてネット辞書にも掲載されているほどの人気だ。伊澤としてはこの人気と実力を不動のものにするためにも、キッチリとジュアンを倒しチャンピオンベルトを奪還したいところだ。
その他、英雄伝説ツートップ、“火の麒麟”シュー・イェン、“至尊宝”リュウ・ウェイもスーパーファイトで出場し、それぞれタイの強豪を迎え撃つ。


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